魔心エディット

魔心エディットのコツ

魔心エディットを利用するのは自動戦闘の場面ですので、魔心エディットの内容も経験値稼ぎを重視して設定すると良いです。

ステージをクリアした際、回復や防御などを一番行ったユニットに対して経験値やマナのボーナスが入りますので、それぞれに担当を作り、賞の重複を避けることで、総獲得経験値を増やします。

特に注意が必要なのが[防御]です。独りの魔心エディットにだけ[防御]を入れ、それ以外からは[防御]を入れないことで、その1人が[防御]のボーナスを取りやすくします。初期設定の[ガンガン攻撃] [危なくなったら回復] [宝箱最優先]には[防御]が入っていますので、これらも全部作り直す必要があります。

[1歩も動かなかったで賞]のマナ増加量は非常に大きいのですが、自動戦闘を使うと、いきなりベースパネルから離れた位置からユニットが出現し、それが移動扱いになってしまいますので、この賞は諦めましょう。

魔心エディットの機能拡大

魔心エディットで選択できる命令は、暗黒議会で拡張できます。思い通りに自動戦闘をするなら、まずは暗黒議会で魔心エディットの機能を最大まで拡張しておきましょう。

暗黒議会で採決してもらうには、マナが必要です。序盤でこのマナを溜めるために、自動戦闘を利用するのも良いです。基本的な自動戦闘なら、初期設定の[ガンガン攻撃]などでも十分です。

特殊技の習得はキャラレベル

キャラレベルを上げることで、新たな特殊技を習得します。どの職業も、魔法を除いて4つの特殊技があり、4つ目はLv6000で覚えます。4つ目は、高威力だったり広範囲だったりしますので、できれば覚えてから超転生した方が良いです。

このページで紹介する魔心エディットの中には、具体的な特殊技を指定している内容もあります。

魔心エディットはシンプルに

高速で自動戦闘をすると、強制終了の不具合が発生しやすくなります。アップデートで改善されたようですが、それでも発生する時は発生します。

強制終了対策として、確実ではないのですが、魔心エディットをシンプルにするのが良いように感じます。放置するのは自動戦闘ですので、自動戦闘用魔心エディットは、とりあえずシンプルにしてみましょう。

図の見方

移動すれば攻撃特殊技が使用可能
├Y対象に一番近い場所へ移動
│ └攻撃特殊技
└N移動すれば通常攻撃時が使用可能
  ├Y対象に攻撃できる一番遠い位置へ移動
  │ └通常攻撃
  └N敵対勢力
   └対象に一番近い場所へ移動
    └補助特殊技

命令の[どんなとき?]を選ぶと、YesとNoに分岐します。図の├が分岐で、YがYesの行動、NがNoの行動です。そこから先の命令は、順番に└で繋いであります。

この図は、攻撃役の魔心エディットです。

攻撃役全般

移動すれば攻撃特殊技が使用可能
├Y対象に一番近い場所へ移動
│ └攻撃特殊技
└N移動すれば通常攻撃時が使用可能
  ├Y対象に攻撃できる一番遠い位置へ移動
  │ └通常攻撃
  └N敵対勢力
   └対象に一番近い場所へ移動
    └補助特殊技

まずは[攻撃特殊技]を狙い、次に[通常攻撃]を狙い、どちらもできない場合は敵に近付いて[補助特殊技]を使います。[補助特殊技]を最後に入れるのは、[防御]をさせない狙いもあります。

細かいことですが、高威力の[攻撃特殊技]は射程が短く、射程が長い[攻撃特殊技]は低威力のことが多いので、[攻撃特殊技]は敵の近くで使った方が良い場合が多いです。[通常攻撃]を遠目から使うのは、敵の近くを[攻撃特殊技]のキャラに空けておくのが狙いです。

味方のユニットは、基本的にこれにします。1つ作ったら、後は[コピー]と[貼り付け]で複製すると便利です。キャラによっては、[補助特殊技]の代わりに[回復特殊技]を入れたくなりますが、色々な役割を加えると、ステージクリア後のボーナスが獲得しづらくなります。

マナ稼ぎ

敵対勢力
└対象に一番近い場所へ移動
 └防御

大量のマナが必要なユニットは、敵の近くで[防御]させて、マナ増加のクリアボーナスを狙います。[防御]を使うのは1人に限定しないと、賞が取りづらくなります。

これは仕様か不具合か分かりませんが、[防御]1回ではボーナスを得られないようです。1ターンでクリアできてしまうステージでは、この方法でマナを効率的に稼ぐことはできません。

特殊技育成(重騎士など)

敵対勢力
└対象に一番近い場所へ移動
 └その場でガラハッドの盾が使用可能
  ├Yガラハッドの盾を使用
  └Nその場でヘイトオーラが使用可能
    ├Yヘイトオーラを使用
    └N回復特殊技

重騎士の[ガラハッドの盾]や[ヘイトオーラ]の特殊技を鍛える例です。秘伝書で[メガヒール]などの回復技を習得させてある場合は、それも鍛えます。

これは重騎士の例ですが、他のユニットでも同様の魔心エディットで特定の特殊技を鍛えることができます。

回復役

移動すれば回復特殊技が使用可能
├Y対象に一番近い場所へ移動
│ └回復特殊技
└NHP099%以下の味方がいる
  ├Y味方勢力
  │ └残HP割合が低いキャラ
  │  └対象に一番近い場所へ移動
  │   └その場で攻撃特殊技が使用可能
  │    ├Y攻撃特殊技
  │    └N通常攻撃
  └N移動すれば攻撃特殊技が使用可能
   ├Y対象に攻撃できる一番遠い位置へ移動
   │ └攻撃特殊技
   └N移動すれば通常攻撃が使用可能
     ├Y対象に攻撃できる一番遠い位置へ移動
     │ └通常攻撃
     └N敵対勢力
      └対象に一番近い場所へ移動
       └補助特殊技

近くにHPが減った味方がいる場合は[回復特殊技]を使い、遠くにHPが減った味方がいる場合はそこへ向かい、味方全員のHPが減っていない場合は敵を攻撃します。

かなりややこしいのですが、これでもシンプルにした方です。

盗賊

宝箱が存在する
├Y宝箱
│ └移動すれば通常攻撃が使用可能
│  ├Y対象に攻撃できる一番遠い位置へ移動
│  │ └通常攻撃
│  └Nチェストスウィーブを使用
└N敵対勢力
  └ 一番近いキャラ
   └対象に一番近い場所へ移動
    └移動すればキャットスナッチが使用可能
     ├Yキャットスナッチを使用
     └Nグランドセフトを使用

宝箱が存在する場合、まずは[通常攻撃]で破壊することを狙い、できない場合は[チェストスウィーブ]で獲得します。

宝箱がない場合、[キャットスナッチ]で敵のアイテムを盗むことを狙い、敵に届かない場合は[グランドセフト]で盗みます。

この他に、通常攻撃の対象をHPが少ない敵に指定し、盗賊でトドメを刺すことで宝箱の出現を狙った方が良いのですが、魔心エディットがさらに複雑になりますので、省略しました。魔心エディットの設定に自信のある方は、ぜひ加えてみてください。

投げ

味方にプリニー族が存在する
├Y味方に魔法使いが存在する
│ ├Y対象に一番近い場所へ移動
│ │ └持ち上げ
│ │  └投げ
│ └N敵対勢力
│  └対象に一番近い場所へ移動
│   └攻撃特殊技
└N味方勢力
  └対象に一番近い場所へ移動
   └持ち上げ
    └投げ

投げることでも獲得経験値が増えるので、1人を投げ役に指定します。

味方にプリニーがいない場合は、味方の誰かを投げます。味方にプリニーがいる場合は、特定の1人(この例では魔法使い)を投げます。味方にプリニーがいて魔法使いがいない場合は、敵を攻撃します。

プリニー以外を持ち上げるという設定ができないので、具体的に誰を持ち上げるか指定するしかないのですが、プリニー以外の全員を指定するのはかなり面倒なので、主力の1人を指定しておくのがおすすめです。